第10回 認知行動療法 基礎講座
- 2020.02.17 Monday
- 08:35
満席のため〆切ました (終了)
〜マインドフルネス、ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)、 アンガー・マネージメントを体験を通して学ぶ〜
〜第一世代から第三世代に至る認知行動療法の変遷とその基本的理解〜
10:00〜16:00 (途中1時間休憩あり)
【講師】 高井 祐子 先生 神戸心理療法センター代表・臨床心理士
【会場】 神戸市立総合福祉センター 神戸市中央区橘通3丁目4-1
【対象】 医療・心理・教育・福祉など心理臨床に関わる現場や研究機関、
大学におられる方で、に関心をお持ちの方
【参加費】 10.000 (税込) ※後日お振り込みお願いします。
【定員】 30名程度
【〆切】 2/17(月) ※ただし定員になり次第〆切させていただきます。
【お申し込み】 こちらより必要事項 をご記入の上、メールまたはFAXでお申し込み下さい。
受付完了のご返信をご確認後、恐れ入りますが参加費のお振り込みをお願い申し上げます。
≪講座内容予定≫
第一世代から第三世代のそのどれもに通底する認知行動療法の基本
それぞれの世代に工夫されてきた治療法の実際
現在の第3世代において展開されているACT(アクセプタンス&コミットメント療法)
マインドフルネス、「怒りのコントロール」等について基本とその実際
寒さ厳しい日々が続いていますが、皆さまにおかれましてはお仕事・ご研究に益々ご精励・ご活躍のことと存じ上げます。
さて、この認知行動療法基礎講座もはや10回目の節目を迎えることとなりました。開催当初は、関西で認知行動療法を学ぶことができる機会はほとんどなかったのですが、今やこの治療法は多くの人々によって知られるようになり、研修機会も増えてきているのはとても喜ばしいことです。認知行動療法自体も、当初の理論的枠組みの変遷が重ねられ、『第三世代の認知行動療法』と呼ばれる「認知の“機能”に注目し、マインドフルネスとアクセプタンスを重視した心理療法」が展開されるようになっています。
そこで、本講座では、第一世代の認知行動療法の理論と治療法から第三世代で展開されているあらたな理論と治療法の展開についての基本的な理解ができることをめざす学習を昨年度より始めました。今回はこれに加え、治療の実際を体験的にもう少ししっかりと学習したい」とのご要望を踏まえて、これまでの3時間の講座を一日5時間に延長して計画しました。
講師として、認知行動療法が日本で芽生え始めた当初より、この療法を学び臨床実践を積み重ねてこられ、第3世代の認知行動療法にも通暁しておられる 高井 祐子 先生(神戸心理療法センター代表・臨床心理士)を お招きしております。是非ご参加いただき、認知行動療法を学ぶことによって日頃の臨床・実践をより充実したものとしていかれますことを願っています。多くの皆様の参加をお待ちしております。
〜講師 高井 祐子 先生 ご紹介〜
武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科を修了後、麻植 哲夫 先生のもとで研鑚をつまれました。「兵庫中央病院 心理療法士」および「木内女性クリニックカウンセラー」のセラピストとして臨床活動に関わりながら、兵庫県のスクールカウンセラー・キャンパスカウンセラーとしてもご活躍されています。神戸心理療法センター代表。ご専門は、認知行動科学です。
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